1つしか持ってないレギンスを引っ掛けて穴を開けてしまいました。で,どうせならということで分解して構造を勉強,ついでに型紙を取ってみることに。
こちらがこれから分解されちゃうレギンス。某廉価カジュアルショップで購入。2900円。生地はとても伸びの良いフライスで,ウエストは黒の織ゴム,裾には濃いグレーのレースが叩いてあります。
縫い代は6mm。4本糸ロックで縫い合わせてあるようです。縫い目ギリギリの所をロータリーカッターでカットしました。縫い目の重なり方から見て前中心と後ろ中心を縫い合わせてから股下を一気に縫ったようです。
ウエストゴムはカバーステッチで本体と合わせてありました。本体生地の方がかなりいせてある感じ。
左と右に分解できました。上にある白いのは(写真がとんじゃいました)サイズタグと洗濯タグ。何かに使えるかと(w
レースを外します。本体の裾はロック始末してあり,それが隠れるように直線ミシン(といってもレースの形にあわせてゆるやかな山型)+ジグザグミシンでレースが叩いてありました。裾にレースを叩いた後で股下をロックで縫い合わせたようです。その後レースだけ直線ミシンでさらに縫ってありましたので,レース部分が裾つぼまりになっています。
ボーダーがなるべくまっすぐになるようアイロンをかけてからハトロン紙の上に待ち針でとめました。ただかなり着用も洗濯もしたので伸び縮みしたのかしっかりと平らにはなりませんでした。鉛筆でうつしましたが,かなりふにゃふにゃな線になってしまったので,あとできれいな(…に見える)線に書き直しました。
もちろんこの生地も有効活用する予定♪
とりあえず型紙らしきものができました。次はこれで実際に縫ってみたいと思います。
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